■い草(いぐさ)とは |
い草は畳の表面に使われている草で、おもに日本では、九州の熊本、大分、福岡、その他では、岡山、高知、広島、で栽培されています。い草は健康に良いと研究もされており、農学博士の森田 洋は,リラックス・健康・美容・抗菌にも、優れていると、イグサのすべてという本に書かれています。特に畳の部屋で勉強すると、成績向上や、リラクゼーション、活性酸素消去、美肌効果、イグサの健康食品なども詳しく紹介されています。 |
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■畳(たたみ)とは |
「日本人の知恵」といわれる畳が生まれたのは、今から1300年ほど前。奈良時代の古事記に、八重畳などの有職敷物がしばしば登場し、古来中国大陸を経て伝わったものが多いのですが、畳は大和民族が生み出した我が国固有の敷物であります。現在でいう厚みのある畳が生まれたのは平安時代に入ってからといわれています。 |
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■畳の良さ |
なんといっても落ち着ける場所それは畳のある和室。家族の団欒(だんらん)の時、お客様をもてなす時、一人でくつろぐ時などゴロリと横になるのも良し、人それぞれの過ごし方が楽しめる最適な空間です。 |
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■畳の優れた特長 |
畳表には室内の空気をきれいにする働きがあります。健康を損なう二酸化窒素を畳表が吸収することにより室内の空気を浄化してくれます。また、畳床は適度な堅さと柔らかさを持ち、弾力性・吸音性にも優れています。 |
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■畳の寸法(畳一枚の基準の大きさ) |
名 称 |
たて × よこ |
地 方 |
京間(本間) |
6尺3寸 × 3尺1寸5分
(約191cm × 95.5cm) |
京都を中心に関西地方 |
中 京 間 |
6尺 × 3尺 (約182cm × 91cm) |
名古屋を中心に中京地方 |
江戸間 |
5尺8寸 × 2尺9寸 (約176cm × 88cm) |
東京を中心に関東地方 |
団地サイズ |
5尺6寸 × 2尺8寸 (約170cm × 85cm) |
団地・マンション等 |
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畳は住宅の和室に敷き詰めるには既製品はありません。各部屋の寸法を測らないとほとんどの住宅の畳は(新築の場合)納まりません。ご存知でしたか? |
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